blue sky memo

気になるモノを書きとめる

恒例になりつつある友人と年に一度の旅行。
気持ちのよい天気。川沿いを走り、峠を抜けて。

ホテル風早。
日田の豆田町にある小さな和風の宿です。
部屋数も6室ということで他の宿泊客と会うこともほとんどなく
自分達のペースで時間を過ごすことが出来ました。

食事は同じ敷地内にある欧風懐石秋子想TOKIKOSO
古い蔵を改装したレストラン。大きな梁が印象的でした。
料理もとても美味しかったです。
一皿一皿の盛り付けもとてもきれいで。
二人とも動けなかったほどのかなりのボリュームでした。

この日はちょうど祇園祭があっていてきれいな山鉾を見ることが出来ました。
引き回すのは博多の山笠と似ているけれど、こちらはかなり優美な感じ。
地元の人達だけでのんびりと楽しんでいる様子がよかった。

お風呂も貸し切り状態でのんびりできました。
ハーブ入りのラジウム泉。ガーゼのタオルがとても気持ちいい。

ラウンジで寝酒を少しと読書。
朝食は体に染み込むような優しい和食。
お土産は、ゆず蜂蜜と酒粕かりんとう。

次に訪れる時は赤司の羊羹とカステラを忘れないように。

いつも心地いい旅をありがとう。
朝から友人と佐賀へ。
「開明の道を編む 九 ~ニッポンの本来を暮らしたい~ 」の
「藍と茜の紫染め」ワークショップに参加。
何日も前から友人と「布どのくらい持って行く?素材は何にする?」
なんて相談しながら遠足に行く前のようにワクワクしていた。
今回『紫染め』となっているが、藍のみ茜のみというのも可能ということで
実は3色の染めが出来るようになっていたのも楽しみだった。
午前中は藍染め。
みんなが思い思いの素材を染めていく。
友人は絹の5本指靴下と綿のTシャツを
私は綿の長袖シャツと綿の布と絹綿混の布を染めた。
絹は染まりやすいと言うだけあって綿と明らかに発色が違う。とてもきれい。
布を乾かしがてらお昼休み。
今回出店してた喫茶桃花さんでカレーを食べる。シンプルで美味。
いつか篠栗のお店の方にも行ってみたい。
午後から茜染め。
友人は藍染めした絹の5本指靴下の中の何本かと綿のTシャツ。
そして染めていない絹の5本指靴下と麻の布。
私は藍染めした綿の布と絹綿混の布。
そして染めていない綿の布とリネンの布と絹の布。
あと今回一緒に来れなかった友人へのお土産の絹のショール。
茜は綿や麻には色が入りにくいと聞いていたが、
綿は淡くてかわいいピンク色に、麻は深い大人なピンク色に染まった。
そして絹は、なんてきれいなんだろう。朱色というかまさに金魚の赤。
友人と「これで金魚服を作るのよ~」とはしゃぐくらいに。
紫染めを試みた布も素材によって色が違っていた。
綿は青い青い青紫に。そして絹綿混はきれいな赤紫に。
絹綿混の布の色は参加していた年配の女性方にも好評だった。
「高貴な色だ」とか「光源氏のようだ」とか「ヨン様に似合いそうだ」とか。
ヨン様はどうなんだろう…と思ったけれど嬉しかった。
こんなふうに年代を超えて交流出来るのが物作りのいいところだと思う。
最後は片付けをしながら残った染材を皆で分け合って。
一日中外にいたので暑くて体が汗びっしょりになったけど
二人ともとても充実した気分で、帰りの車中も興奮気味に制作会議。
今日の布達が何に変身するのか、今からとても楽しみだ。
山のふもとにあるギャラリーへ。
オカベマサノリさんの古代ビーズのアクセサリー展
眺めてるだけで気持ちのよい石がたくさん。
一つ一つ石の歴史をオカベさんが専門書を開いて丁寧に教えて下さる。
いろんな時代に人の間を流れてきた石たち。
そういう話を聞いていると興味がどんどん膨らんでいく。
すでに作られたアクセサリーも並んでいるのだが、
オカベさんと相談しながら目の前で作って頂くことも出来るので楽しい。
実はオカベさんとお会いするのはこれで2回目。
前回の時は友人の付き添いで行ったのだが、
友人の分の出来あがりを待っている間にふと手に取ってのせた石が
とても肌に馴染んで手放せなくなり、その石は私のブレスレットになった。
今までに見たことのない深い色のターコイズ。
ターコイズは人の脂で色が濃くなっていくのだそう。
実際、私のターコイズは購入当時よりさらに濃くなっている。
で、今回は来月の結婚パーティーにつけるアクセサリーをお願いした。
いろいろ相談して悩んだ結果、自作のグリーンのドレスに合わせて
ローマングラスとゴールドサンドイッチビーズで作って頂くことに。
素敵なチョーカーとブレスレットが出来あがった。
パーティーの日、私はきっとご機嫌だ。
ドンへ

15年、いつも楽しかったよ。
我が家はキミのおかげでいつも明るかった。
笑わせてくれたり、なぐさめてくれたり。
この数ヶ月、老齢で歩けなくなったキミのお世話をみんなでしてきたけど
いやだと思うことは一度もなかったよ。
いつも今までのお礼だと思ってた。
だからキミが旅立った今、悲しく寂しくあるけれど
感謝の気持ちでいっぱいです。
どうぞ安らかに。本当にありがとう。